Ubuntu、ポート番号変更、ユーザー追加、rootログイン禁止
Ubuntu の場合。
まずコントロールパネル https://www.conoha.jp/login/ にログイン
左のメニューのセキュリティ > SSH Keyから追加してダウンロード
左のメニューから、対象のネームタグをクリック。
シャットダウン
サーバー再構築
SSH keyの登録済みキーから指定で決定
現在の状況:rootでログインされるとやりたい放題&
改善策 :rootにログインできないようにしてしまう
Tera Termダウンロード
https://support.conoha.jp/v/vpssshteraterm/?btn_id=search
ホストはIPアドレス。Conohaでコピーボタンがあるところ。
ユーザー名はroot
パスフレーズは空
認証方式を【RSA/DSA/ECDSA/ED25519鍵を使う】から秘密鍵に最初にSSHでダウンロードした.pemのもの
ユーザーの追加
adduser ユーザー名
パスワードは表示されないので注意
Full Name []:
Room Number []:
Work Phone []:
Home Phone []:
Other []:
この項目は空でOK
Is the information correct? [Y/n] で Y
gpasswd -a ユーザー名 sudo
sudo vi /etc/ssh/sshd_config
たくさん表示されるが変更点は1箇所
PasswordAuthentication yes
パスワードでログインできるようにする設定を no → yes に変更
Vimのコマンドで操作する
で終了
リロード
systemctl reload sshd
いったんrootアカウントからログアウト
作成したユーザーでパスワードのみでログインしていく
公開鍵の作成
Tera Termの設定>SSH鍵生成
鍵の種類:RSA
ビット数:2048
鍵のパスフレーズが入力できるようになるので入力する
鍵のパスフレーズ:鍵にアクセスするためのパスワードみたいなもの
入力したら生成する
公開鍵と秘密鍵のペアができるので両方ダウンロード。
鍵生成の画面閉じる
追加したユーザーでログイン。
ドラッグ・アンド・ドロップで公開鍵(.pub)をアップロードする。
公開鍵のアップロード
mkdir .ssh
chmod 700 .ssh
mv id_rsa.pub .ssh/authorized_keys
chmod 600 .ssh/authorized_keys
いったんログアウト。
今度はrootでログイン。
vi /etc/ssh/sshd_config
#Port 22→好きな数字に変更。今回はは10022
PermitRootLogin yes → no
PasswordAuthentication yes → no
の2点を変更
systemctl reload sshd
rootログアウト。
追加したユーザーで、鍵を使ってログイン。
ログインできることが確認できたら、ログイン制御は一段落。
ポート番号の変更
sudo ufw enable
sudo ufw status
初期設定値で80と22が開放されていることが確認できる
(最初のテンプレートによって違うぽい)
To Action From
-- ------ ----
80 ALLOW Anywhere
22 ALLOW Anywhere
80 (v6) ALLOW Anywhere (v6)
22 (v6) ALLOW Anywhere (v6)
この22はデフォルトで悪い人に狙われやすいので自分でランダムな数字に変更する
下記の場合は10022
sudo ufw allow 10022/tcp
sudo ufw reload
systemctl restart sshd.service
新しいポートができているか確認する
sudo ufw status
ログアウトして追加したポートからログインできるか確認
新しいポートが確認できたら今までのポート22は不要になるので削除する
sudo ufw status
sudo ufw delete (番号) 番号は上から何番目か。コマンド後に確認もでる。
sudo ufw reload
systemctl restart sshd.service
自分で追加したものと80番が残っていればOK
To Action From
-- ------ ----
10022/tcp ALLOW IN Anywhere
80 ALLOW IN Anywhere
10022/tcp (v6) ALLOW IN Anywhere (v6)
80 (v6) ALLOW IN Anywhere (v6)
もし設定うまくいっていなくてログインできなくなったら、Conohaのサイトのコンソールから編集できる。
おしまい。